2012/12/22

バイクと音楽。

バイクと音楽。人によるとは思うけど、私にはどっちも大事な、ココロの芯みたいなものだったりします。

10年前の今日、私のバイクが納車になって、ジョーストラマーが亡くなりました。

その日の話は、その時のキモチは、話すと長くなっちゃうからやめとくけど、バイクの免許をとって、初めて、一人で、知らない場所に行ったのは、彼のライブを見に朝霧JAMまで行った時だと思う。一人で野外フェス。しかも初心者のバイク乗り。大丈夫かなって悩んだよ〜。でもね、ジョーなら行くんだろうなって思って。バカみたいに聞こえるだろうけど、ジョーなら行くんだろうなって。あの日の帰り道、自分のことが嬉しかったんだ。わたしでも出来るんだーって。

そして、次はこの新しいバイクで朝霧行くぞーって思ってたのに死んじゃった。

勝手に、わたしの883がきた日とジョーが居なくなった日をくっつけて考えているので、このバイクはずーっと大切に乗ろうって思っています。途中、違うバイクが欲しくなったこともあったけど、じゃぁ乗り換える?と考えると、無理ムリ〜このバイク大好きだし!って。

 アメリカから箱に入って運ばれてきたわたしの883箱をあけるところも見たよ。
(出産に立ち会ったお父さんの気分でしたw)

最新のバイクは静かで速くて低燃費とか、古いバイクがかっこいいとか限りある資源的なのとかあるけど、わたしのなんてよくある883〜最新でも旧車でもないキャブ車エボエンジン(←って愛を込めて言ってますョ)でも、わたしにとっては大事なバイク。一緒に年をとっていくんだーって思っています。まだ10年。相変わらず調子がいいんだぜ〜わたしのバイク。(この夏にバッテリーが死亡事件はあったけども)


Joe Strummer ほーんとカッコイイなぁーーー。

没後10年ということで、先日、REVOLUTION ROCK 〜Joe Strummer of Love〜(ライブ&写真展)というイベントがありました。チケットは取っていたものの、どれも見た事がないバンドだし、一人で行くのやだなー、やっぱり行かなくてもいいか〜、なんて、行かない言い訳を探し始めた私だったけど、イカンイカン!と勇気をだして(大げさ)行ってきました。そしたらねーやっぱり楽しいんだねー。それぞれの出演者がクラッシュのカバーをやってくれて、愛みたいなのを感じたよ。後ろのほうでひっそり見ているつもりだったのに、踊るつもりなんてなかったのに、ひっさしぶりに革ジャンの方々の輪に入っちゃって跳ねたり押したり押されたり。あーーーー楽しかった。息切れしちゃったけどさ。音楽って素敵ね。音楽ってつながっていくんだなって。素敵。


という事を、ライブをみてすごく思って、この話はどうしても今日中に載せておきたかったので。音楽とか風とか波とか、これからも、そいういうものを感じる自分でいたいわー。

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